生物分科会　A分散会

「生態系復元をめざす足尾の緑化工事と理科教育」（東京生物学教育研究サークル

　鷹取　健）の報告に関する感想文

（１）

　「生態系復元をめざす足尾の緑化工事と理科教育」のレポート報告を視聴。--「自然と人間」のテーマにおいて教材化の提案、たいへん勉強になりました。　

　生物だけにかぎらず、化学、地学、さらに社会科にも関わる問題として内容が大きく深いテーマでした。総合的な学習でもあり、ここに至るまで理科の学習も積み上げて行く必要があるかと思いました。（神奈川）

（２）

　足尾銅山のことは知っていましたが、現在も抱えている問題については、初めて知りました。今後の対策が大切だと分かりました。（栃木・女性）

（３）

　授業で扱いたいが、自分で十分な資料の整理ができず、諦めてしまうところを、今日の鷹取さんの発表はとても参考になり、貴重な情報（資料）になった。

　改めて自然科学教育の社会の有様を教えていかなくてはならないと思った。（神奈川・男性）

（４）

　足尾銅山緑化工事の変遷が分かり、大変勉強になった。もっと学習して、授業に生かしたいと思った。

　社会問題としての理解＋科学的な視点で深められる切り口がたくさんあるように感じた。（東京・女性）

（５）

　ばくぜんとしていた足尾銅山の事が具体的にイメージできたと思います。

　多面的な調査資料を教材として編成する作業に感心させられました。これが総合学習の良い例だと思いました。（神奈川・男性）　

（６）

　今までは抽象的なイメージでしかなかった公害のその後の様子を知ることができて、とても勉強になりました。

　授業で扱うことで、生徒は理科に対するイメージを変えるのでは、と思いました。震災のこともあり、タイムリーな話題でもあるので、機会があれば是非扱いたいと思いました。（埼玉）